2013年10月15日
労働問題を予防するための
ポイントはなんなのでしょうか?
いろいろな考え方があると思いますので,
一概に「これ」という正解はないと思いますが,
個人的には,
以下の2点が重要だと考えています。
(1) 労働契約の内容を明確化する
(2) 明確化した契約内容に対して労働者の同意を得る
実務上は「言った・言わない」の話にならないよう,
上記の2点を口頭ではなく,書面にすることが大切でしょう。
書面とは,具体的に言えば
「労働契約書」や「就業規則」です。
なお,法的なルールをいえば,
一定の労働条件に関しては
書面の交付が必要(※労基法_第15条)ですが,
「労働契約書」の作成義務まではありません。
また,就業規則に関しても,
労働者数が10名未満であれば,
作成義務はありません(※労基法_第89条)。
ですので,
労働者数が10名未満の会社さんであれば,
「労働契約書」や「就業規則」を
作成するかどうかは,社長さんのご判断次第です。
労務管理に正解はありませんが,
「労働契約書」や「就業規則」があれば防げたかもしれない,
と感じる労働問題があることも事実。。
適切な内容の「労働契約書」や「就業規則」の存在は,
労働問題の予防に寄与するものだと思います。
多少なりとも労働問題にご不安があれば,
「労働契約書」や「就業規則」を
作成されることをおススメします。