就業規則作成　東京｜社会保険労務士　伊藤事務所

所長　伊藤礼央(れお)

小さな会社に特化した就業規則作成の専門家
社会保険労務士の伊藤礼央(れお)です。

私が力を入れているのは，就業規則の作成を通して，小さな会社を労働問題から守ることです。

なぜ私が，小さな会社を対象とするのか。

ありていに言えば「小さな会社が好き」だからです。

私の実家が小さな町工場を経営していたこと，そして親戚も小さな会社の経営者が多かったことから，小さな会社とその経営者が身近なものでした。

そして，誤解をおそれずいうと，小さな会社の泥臭くもリアルな商売の感覚や，経営者の人間臭さに魅力を感じます。

正直なところ「上場企業です」「その役員です」と言われても別世界の人間というか，全然親近感がわきません(笑)

私自身も小さな会社の経営者として，その思いはさらに強くなりました。

さて，社会保険労務士として，サポートすべき対象として「小さな会社」に目を向けたとき，強く感じたのは，小さな会社が労務管理に関して未整備のケースが多いということです。

小さな会社・個人事業こそ，労働問題の発生の危険性が高いです。

まず，そもそも経営者の方にご理解頂きたいのは，「労働者が1人でもいれば，労働問題が発生する可能性がある」ということです。

私が実際にお話しを伺ったケースのなかには，たった一人しかいない労働者とトラブルになり，100万円以上の解決金を支払ったケースもあります。

しかもこれは珍しいケースではありません。

私は，労働者数が1～5人の会社・個人事業を中心に就業規則の作成をしておりますが，そのうちの少なくない数のお客様が，実際に労働問題が発生したことをきっかけに就業規則の作成を決意されたお客様です。労働問題は，大きい会社に限ったことではないのです。

むしろ，人事労務の担当部署を置くことが難しい，労務管理がおろそかになりがちな小さな会社のほうが労働問題の危険が大きいように感じます。

小さな会社の経営者は，財務・労務・営業・現場と全てに対応しなくてはならず，日々の忙しさから，売り上げに直結しない「労務」管理は，後回しになりがちな分野だと思います。

また，人事労務ご出身の経営者でもない限り，労働法全般に関する知識不足も相まって，”知らなかった”や”勘違い”から労働問題に発展するケースも多いように思います。

しかし，”忙しかったから”や”勘違い”では済まないのが労働問題です。

労働問題を防ぐための第一歩は，社内ルールを明確に文書化し，それを正しく運用することです。これは，実務上では，就業規則を作成し，正しく運用することに他なりません。

私は，労働問題から会社を守るために，小さな会社にこそ，就業規則の作成が必要だと考えます。

私は，労働問題の防止に有効なノウハウを日々蓄積し，それを，就業規則の作成に生かしております。

「労働問題を起こしたくない！」

そんな想いを持った経営者様からのご連絡をお待ちしております。

就業規則の作成はもちろんのこと，労働問題に関してご不安な点がございましたらお気軽にご連絡下さい。一緒に解決していきましょう。

所長　社会保険労務士　伊藤礼央(れお)